障害年金の請求で選ばれる理由

皆さん、こんにちは。名古屋のアイリス障害年金社労士法人です。

お忙しい中、このページを読むのにお時間をとっていただき、ありがとうございます。今、障害年金をお考えだということは、苦しいお気持ちだとお察しします。

「できれば元気で、社会に貢献したい。仕事もしっかりやりたい」、そう思っても、心や体の調子が充分でなければ叶いません。

障害年金は、そんな方を支えるための国の制度です。受給しながら今を乗り越え、自分らしく社会で生きていけるように、しっかりとお支えします。

障害年金受給へ向けての当法人の動きは「迅速でありながら粘り腰」とよく言われます。当方では、初回の無料面談で、受給可能性についてお伝えするようにしています。

過大な期待を持たせるようなお話はしません。もし受給が難しいと分かれば、その段階で違う方法を考えて、そこで相談を打ち切られる方もみえます。交通費はご負担いただくものの初回の面談は無料なので、来られる方にはリスクは全くありません。

そして我々の「粘り腰」が発揮されるのはこの後です。

例えば「受給できる可能性は30％程度ですね」とお伝えした場合。そこで受給申請をあきらめる方もいれば、「その30%の可能性に賭けたい」とおっしゃる方もいます。

可能性が低くてもやると言われれば、我々は依頼をお受けします。そしてとことん一緒に頑張ります。

実際にこれまで30％程度の可能性でも、受給が決定した方もいらっしゃいました。とても喜んでいただけて、こちらも感慨ひとしおでした。

どんな場合に障害年金の受給が難しいのか、皆さんはご存じでしょうか。

１つ目は、障害自体が軽度の場合。仕事がある程度普通にできたり、ひとり暮らしに不都合がなかったりという状況では受給できません。

２つ目は、「初診日がわからず、医療機関で証明が取れない」。てんかんや人工透析、精神疾患など、長く患ってから申請を考える人が多くぶち当たる壁です。

３つ目は、新しい病気による障害。最近では「ミトコンドリア症」「脊髄梗塞」「視神経脊髄炎」「もやもや病」などの申請をお手伝いしましたが、これまでにあまり事例がない分、申請で伝えるべきことが推測しづらいという困難さがあります。

最後に「パーキンソン病」のように、日常生活の困難さが表現しづらいものも、難しいです。

障害年金が受給できるかどうかは、医師の診断書と本人の申立書から「普段の生活でいかに困難が生じているか」を判定されて決まります。したがって、普段の生活の困難さをいかに客観的に示せるかが重要です。

それぞれの障害に対してどんな事実を伝えるべきか、当法人は豊富な経験から良く分かっています。また、正攻法で書くにはデータが足りない場合などでも、代替案を考える力があります。そのあたりが、難しいケースを受給に結び付ける力になっているのではと思います。

そして最後に、我々の強い想いをお伝えします。

社労士の仕事の中でも、障害年金を大切にしているのは、受給を希望される方の切実さと「ありがとう」の重みです。障害年金は、本当に困っているときに、必要なお金を得ることができる頼みの綱であり、その先には明るい未来が続いていてほしいと切に願っています。

障害年金だけに頼る生活から抜け出せそうな気力・体力がついてきたら、受給されている皆さんは「働いてお金を稼ぐ」ことを考えると思います。

その時に、１人１人の障害の様子を見ながらその方にとって最善の一歩が踏み出せるよう、働く場所や働き方を提案したり、大きな不安を抱えている心に寄り添い、優しく背中を押すというサポートを行っています。そこがうまくいけば、未来は明るくなるからです。